2008年09月19日

子供のうつ(鬱)病

子供のうつ病は、12歳未満の児童期は0.5%~2.5%、12歳から17歳の思春期以降では2.0%~8.0%の有病率が認められるそうです。

また、児童精神科外来を訪れる子供たちの13%~25%はいろいろな症状のうつ状態を示しています。2対1で男児に多いようですが、思春期以降は性差がなくなってきます。

軽症のうつ病では、イライラしたり少し落ち込んでいるようにみえたりするだけでうつ病の症状を訴えないことが多く、頭痛や腹痛等の身体症状や不登校等の行動面での変化が特徴として表れます。

うつ病の原因はまだ解明されていませんが、子供のうつ状態の75%%は親子関係学校状況友人関係などの心理学的な原因によるといわれていまして、体質または脳の気質的な原因によるものは6%~8%にすぎないそうです。

子供のうつ状態はいろいろな原因が考えられますので、素人判断せずに児童精神科の専門医に相談するようにしましょう。

うつ状態と診断されたら、焦らずに根気よく回復を待ってやることが大切です。時間がたてば必ず元気になるので、元気になってから将来の歩むべき道を考えるようにしましょう。

子供のうつ病の特徴としては、大人に比べて回復は早いのですが再発率が高いといわれています。  続きを読む